フリーランスの良し悪し

フリーランスのエンジニアとして働きたいのであれば、フリーランスという働き方についてよく知っておくことが大切です。その際にはフリーランスの形態といった基礎知識だけでなく、フリーランスで働くメリットとデメリットも学んでおくとよいでしょう。
ちなみにはフリーランスの形態については「フリーランスの形態~働き方と案件獲得法~」で紹介されているので、知りたい方はそちらをご覧ください。

フリーランスとして働くメリットはまず働く場所と時間が選べる点です。働く場所は事務所を構えなくても自宅でも働くことができます。さらに一般企業で働いていた時のように、決められた時間に働かなくても良いので、満員電車を利用しなくてもよくなります。このようにフリーランスは好きな時間に好きなところで働けるというメリットがあります。
仕事の探し方によっては給料が上がる可能性があるというのが、フリーランスという働き方です。一般企業で働いていてどんなに成果を上げたとしても給料がいきなり上がるわけではなく、一定のペースで昇給していくことになります。しかしフリーランスは自分で仕事を探して、自分の責任によって働くことになるので、報酬はすべて自分のものです。それによって給料が上がるチャンスが高いです。

逆にデメリットは、体調を崩した時に保証がない点です。サラリーマンなどは病気で休みをとっても有給休暇があるので、給与の保証がありますが、フリーランスは病気になってしまったらその時の収入はゼロになります。したがってフリーランスになったら、収入の一部を貯蓄して、何かあった時に備えておくのがいいでしょう。
仕事が常にあるという訳ではない点も、フリーランスのデメリットの一つです。仕事が少なくなってしまった時の為に、アピールできるような技術を持つことが大切です。